大腸がんの原因ははっきりと分かっていませんが、
大腸がんのリスクを高めるだろうと言われている
原因がいくつかあります。
① 便秘
大腸は食物のカスや体の老廃物を便にするところです。
便が長く大腸にとどまっていると、便は腐敗し、
有害物質や発ガン物質が腸で作られます。
それらが大腸がんを引き起こす原因になります。
ですので、便秘は禁物です。
② 腸内細菌のバランスの乱れ
腸内には善玉菌や悪玉菌などの腸内細菌が存在し、
健康な人の腸内は乳酸菌やビフィズス菌などの
善玉菌が多く存在します。
食生活の不摂生などで腸内の悪玉菌が優位になると、
腸内は毒素で満たされ、大腸がんのリスクを高める
原因になります。
③ 高脂肪食
脂肪が分解される時、腸内には胆汁酸がたくさん
分泌されます。胆汁酸は腸内細菌により代謝されますが、
この時、発がん物質が発生すると言われています。
また、脂肪は酸化され細胞や遺伝子を傷つけます。
その他、高齢化やアルコール、肥満が原因とも言われています。
がんでは自分の内なる免疫力を高めておくことも大切です。
免疫力を高める漢方薬が報告されています。
お気軽にご相談下さいませ。
次回は大腸がんの対策のお話です。
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