乳がんは自分でしこりに気づくことが多く、
しこりが1センチ以上になると自分で触って
分かるようになります。
月に一度のセルフチェックをしてみましょう。
著書(名医が語る 最新・最良の治療)より引用
「見てチェック①
鏡の前で腕を上げ、乳房の形の変化やくぼみ、ひきつれがないかどうかを調べます。横向きやわきの下もチェックします。
見てチェック②
腰に手を当て、乳房の形の変化やくぼみ、ひきつれがないかどうかをチェックします。
触ってチェック①
脇の下から乳房にかけて、しこりや違和感がないかどうかをチェックします。
触ってチェック②
乳房をすくい上げるようにしてチェックします。
触ってチェック③
あお向けに寝て調べる側の背中にクッションか丸めたタオルなどを敷きます。乳頭を強くつまんで異常な分泌物がないかどうかをチェックします。
触ってチェック④
あお向けに寝た状態で乳房の外側から4本の指をすべらせ、しこりやくぼみがないかどうかをチェックします。」
乳がんは進行の遅いがんで、がんが1センチの
大きさになるのに、10~20年かかると
言われています。
しかし、がんが乳管内や小葉内にとどまっている
非浸潤がんでは、自分で触って確認しにくいのです。
セルフチェックとともに、医療機関での乳がん検診
も大切です。次回にお話しします。
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