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漢方のコラム.

2017年10月10日 産後の不調(1)~産後ブルー~


無事に生まれてきてくれてありがとう。
赤ちゃんの誕生は、喜び、幸せに溢れる瞬間です。
幸せな日々がずっと続くものだと思っていたら、
育児は想像以上に過酷…

産後は気力、体力ともに消耗している上に、
24時間体勢での育児に疲労困憊。
育児の不安も相まって、気持ちが落ち込んで
しまうママも多いと思います。

産後の不調や産後ブルーは多くのママが経験します。
それには、女性ホルモンの影響も大きいのです。

妊娠すると、妊娠を保つために大量の女性ホルモン
(エストロゲンとプロゲステロン)が分泌されます。
しかし、出産を機に女性ホルモンの分泌量は激減します。
さらに、乳汁分泌ホルモンのプロラクチンには、
女性ホルモンの分泌を抑える働きもあるので、
母乳育児では、女性ホルモンの分泌量はほぼ
ゼロに近い状態になります。

産後は、女性ホルモンの大変動に加え、
睡眠不足などでの体の疲労、育児に対する不安により、
体の不調、心の不調が現れやすくなります。

女性ホルモンが妊娠前の状態に戻るのに、
2、3ヶ月かかります。
この時期に無理をすると、不調が長引く原因となります。
なかなか自分のことは二の次になってしまいますが、
この時期は養生しながらの育児が大切です。

産後のホルモンバランスの崩れは、他にも病気を
引き起こす原因となります。
次回にお話し致します。

漢方は産後の不調や病気、精神症状を得意とします。
お気軽にご相談下さいませ。
ホームページに来て頂き、ありがとうございます。

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