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漢方のコラム.

2017年10月24日 産後の不調(2)~産後の病気~


産後に起こりやすい病気、悪化しやすい病気に、
自己免疫疾患があります。

自己免疫疾患とは免疫系の働きが崩れ、
敵(非自己)と味方(自己)の区別ができなく
なって、自分自身(自己)を攻撃する自己抗体を
作ってしまいます。

自己免疫疾患には甲状腺の病気(バセドウ病、橋本病)、
関節リウマチ、強皮症、全身性エリテマトーデス、
シェーングレン症候群、ベーチェット病などがありますが、
産後に多いのが、甲状腺の病気と関節リウマチです。

女性ホルモンと免疫系は影響し合っているので、
産後、女性ホルモンのバランスが崩れると、
免疫系の働きも崩れます。
また、妊娠中は胎児を異物として排除してしまわない
ように免疫系が働いていますが、産後はその免疫系が
崩れるために自己免疫疾患が起こりやすくなります。

産後は、前ページで述べた肉体症状や精神症状、そして
自己免疫疾患などの難治性の病気、その他には気管支喘息や
蕁麻疹などが起こりやすくなります。

それらは漢方では昔から、「血の道症」と言って、
産後起こりやすいと言われ、これには悪露が
関係しています。次回にお話し致します。

漢方は産後の不調や病気、精神症状を得意とします。
お気軽にご相談下さいませ。
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