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腰痛に効く漢方薬とは?症状別におすすめをご紹介

腰痛がひどい女性

漢方薬は歴史が長く、現在でも活用して健康を維持している人は多いです。
漢方薬は漢方医学の理論に基づき処方される医薬品で、体の様々な症状に合わせて効く薬があり、腰痛の改善にも使われています。

 

腰と背骨・神経の関係とは

腰は背骨と神経との関係が深いです。
腰痛の原因は様々ですが、大きく分けると主に3つあります。
1つ目は背骨の腰の部分に問題があるもの
2つ目は内臓の病気が原因のもの
3つ目は腰椎や内臓以外に問題がある腰痛です。
痺れや脱力を伴う場合は、背骨の中にある神経が圧迫されている可能性があり、長く放置しないことが大切です。
神経が圧迫されることで神経が痛んでしまい、治療を行っても効く可能性が低くなり、症状の回復が難しくなることがあります。
腰痛がきっかけとなり深刻な病気が発見されることもあるので、医療機関で適切に対処してもらうことが重要です。
問題があれば、早く治療を始めることで薬が効く可能性が高まり早い回復が期待できます。

 

日頃から腰のためにできること

腰痛を防ぐには毎日のケアも重要になります。
日本人は世界的にも姿勢が悪いことで有名であり、特に最近はスマートフォンやパソコンを長時間操作する人が増え、猫背の人が多くなっています。
悪い姿勢を長く続けていることで、腰に負担をかけ腰痛になりやすくなります。
正常な背骨はS字のカーブになっていますが、姿勢が悪いとS字のカーブが崩れてしまいます。
正しい姿勢を身に付け、パソコンやスマートフォンを操作する場合でも正しい姿勢が崩れないように気を付けましょう。
例えば、仕事や家事を行っている時は中腰になるなど不自然な姿勢にならないようにし、長時間同じ姿勢で作業をする場合は途中で体を伸ばします。
数分でもストレッチを行うことで腰痛対策になります。

 

腰痛に用いられる漢方薬とは

腰痛には様々な漢方薬が用いられます。
漢方では、経絡に血などのエネルギーや栄養が流れなくなると症状が出ると考えられています。
経絡というのは体の通路で、栄養物質は経路を通り関節や骨、筋肉に届き、人間の生命活動を支えている経路が乱れると腰痛になることがあります。
腰痛を改善するために処方される漢方薬では牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)や疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)、桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)が有名です。
腰痛だけでなく関節痛がある場合は、独活寄生丸(ドッカツキセイガン)が処方されることもあります。
体の痛みには痛みが起こる原因があるので、それぞれの原因に合わせて、症状に効く漢方薬が処方されます。
日本では保険診療で漢方薬の使用が認められています。
最近は漢方専門医も増え、気軽に相談することができます。

 

腰痛の症状から選ぶ漢方薬

牛車腎気丸は腰に鈍い痛みがあり、腰から下に力が入らない場合に処方されます。
この漢方薬は中国の古い医学書にも記載されているもので、腰痛を軽減し下肢の痛みや排尿困難、体のむくみを改善します。
また高血圧に伴う肩こりや耳鳴りにも効くので、それらの症状が見受けられる際にも用いられることがあります。
その他にも、腰がだるくて鈍痛がある場合に効くのが疎経活血湯です。
腰痛があり、時々痺れが出る人の症状に効くので、関節痛や神経痛、筋肉痛にも用いることができます。
刺すような痛み、重い荷物を持ったときに腰が痛む場合は、桃核承気湯が処方されます。
血流が悪くなると、体に様々な症状がでます。
腰痛もその1つの症状です。
桃核承気湯は血流に効くので、月経痛や便秘の解消にも用いられます。

 

おわりに

腰痛はよくあるので、軽く考えて放置する人もいます。
しかし、放置していると症状が悪化することも多く、症状の裏には深刻な病気が隠れていることもあります。
腰痛の原因を知り漢方薬で治療することで、症状に効くだけでなく精神的なストレスも減らすことができます。

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