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原因を知り漢方で不妊症の改善をしよう

婦人科に通う女性

不妊症になる原因は多数考えられます。

自分の不妊の原因を知ることで不妊症はより改善しやすくなります。

そのため、本記事では不妊症の原因と漢方を用いた改善についてご説明します。

 

ストレスは妊娠力を下げます

不妊症に悩む方々の中にはとても多くのストレスを抱えられている方が多くいらっしゃいます。

もちろん、最も大きなストレスは不妊症であることそのものだという方も少なくないかと思います。

ただ、ストレスの要因としてはそれ以外にも、

・日々の生活や仕事と不妊治療との両立による体力的・精神的負担

・誘発剤をはじめとする薬による身体への負担

・不妊という状況に対する周りからの無理解など人間関係による重圧

など多く考えられます。

こういった多くのストレスがかかりやすい状況だからこそ、不妊治療の際はストレスの発散をどうするかといった課題とも向き合う必要があります。

向き合うという言い方をするとどうしても身構えてしまいますが、要は不妊のことを考えすぎずリフレッシュできる趣味や手段を見つけるということです。

ストレスがかかっていると気が弱り、せっかくの不妊治療の効果を最大限発揮できないこともあります。

そのため、不妊治療中はより、ストレス発散を意識的に行うようにすると良いでしょう。

 

甘いものが不妊体質を作ります

特に、女性のみなさんは男性よりも甘いものが好きだという方が多いのではないでしょうか?

甘いものに目が無い、甘いものを食べることがストレスの発散だという方も少なくありません。

ただ、この甘いものですが、摂りすぎるとこれも不妊につながるのです。

甘いものを摂りすぎると漢方で言うところの「お血」「水毒」が身体に溜まることになります。

この状態は身体によくありません。

「お血」は、甘いものを食べた際の糖質が身体に留まり、甘いものを食べすぎると身体の中に多く溜まることになります。

この「お血」が原因で子宮内膜症や、卵巣のう腫が発生することもあることから甘いものの摂りすぎは不妊体質につながることがあると考えられます。

また、甘いものを摂りすぎると、身体に余分な水分が溜まってしまいます。

この余分な水のことを漢方では、「水毒」と言います。

「水毒」は、身体を冷えやすくしたり、血液の循環を悪くしたりする効果があるため、これも不妊体質のもととなります。

 

注意する漢方薬の副作用とは

こういった日々の生活習慣により発生した不妊体質の改善には漢方薬が有効です。

ただ、漢方薬を使用する際にも注意が必要です。

漢方薬も名前につくとおり「薬」であるため、正しい使い方があります。

漢方薬を使用する際には、下記のような点に注意するようにしましょう。

 

甘草

漢方の生薬である「甘草」ですが、容量を間違えると偽アルドステロン症を引き起こす可能性があります。

この症状を発症すると、高血圧や低カリウム状態となります。

不妊治療に効果的な生薬のため、摂取することは推奨ではありますが、容量についてはきちんと専門家の意見を聞き注意して使用するようにしましょう。

 

大黄

同じく漢方の生薬である「大黄」の注意点は長期服用し頼りきりにならないということです。

「大黄」は、便秘治療に効果的な漢方薬で多く使用されていますが、便秘治療に効果的だからと言って頼りきりになってしまっては身体本来の排便作用が弱化し、弛緩性便秘になりかねません。

漢方に頼りきりにならないように注意して使用するようにしましょう。

 

体の冷えについて

漢方の考え方では、不妊症の原因として、「冷え」の影響は非常に大きいと言えます。

冷えは、身体の機能低下を引き起こします。

特に下半身の冷えは、子宮や卵巣の機能低下を引き起こすため、注意を払わなければなりません。

そのため、この冷えを改善することができる漢方薬の種類は多くあります。

「温経湯」「当帰芍薬散」「桂枝茯苓丸」「当帰建中湯」などの漢方薬が冷え性の治療にはおすすめです。

 

おわりに

このように、不妊症のもととなる原因を知ることで対策と改善をすることができます。

生活習慣の改善や漢方薬の使用など不妊症の症状への対策をすることで不妊の改善を目指しましょう。

 

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