普段、私たちのからだは「恒常性の維持」により正しく生命は営まれていますが、時に叛乱(はんらん)を起こすことがあるのですよ。
免疫力が落ちて、免疫のしくみが狂うとからだの中の敵(非自己)、味方(自己)の区別ができなくなってしまいます。
そして、さらに困ったことには自分自身(自己)を攻撃する「自己抗体」をつくってしまうのです。
この病気のことを「自己免疫疾患(膠原病)」といいます。
代表的なものでいえば、「関節リウマチ」があります。
関節を包む「骨膜」を敵(非自己)とまちがって識別し、それを攻撃する自己抗体をつくり、関節に炎症と激しい痛みを起こしてしまいます。
ストレスや生活の乱れ、加齢などにより免疫力が低下して、免疫のしくみが狂うといわれています。
漢方薬にはこれら自己免疫疾患に有効な薬が豊富にあるのですよ。
免疫力を高め、免疫の狂いを正すことも重要です。
何でもお気軽にお尋ね下さいませ。
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