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不眠・不眠症に効果的な漢方は?おすすめをご紹介

不眠症の女性

「最近眠りが浅くて疲れが取れていない気がする…」「眠っていても夜中に起きてしまう」「しっかり寝たつもりでもすっきりしない…」など「不眠」に関することで悩まされていませんか?
このような不眠の症状がみられる場合、漢方の服用をおすすめします。
今回は、不眠の症状について、また不眠・不眠症に効果的とされる漢方も併せてご紹介していきます。

 

不眠の症状について

私たちの体には、「朝に目覚め、夜に眠る」というサイクルが備わっています。
そのような睡眠サイクルが邪魔されることで、「眠りが浅くなる」「眠れない」「すぐに目覚めてしまう」といった症状が起きてしまうのが「不眠」になります。
このような不眠の症状が一時的でなく、三週間以上継続して続くことを「不眠症」と言います。
不眠の原因のほとんどは、「精神的なストレス」「疲労」によるものです。
また初めは一時的だったものが、「ストレス」「疲労」が長引くことで慢性的な不眠症になってしまうというケースもあります。
この不眠症の治療には「不眠の原因を除去し、心を落ち着かせることで眠りにつかせやすくする」ということが大切です。
「どうしても思うように眠れない」という場合は、漢方を服用して症状を改善させるという方法があります。

 

不眠・不眠症におすすめの漢方

不眠・不眠症におすすめの漢方薬を2つご紹介していきます。

 

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

仕事や人間関係等でイライラしたり、落ち込んだりしてしまう傾向にある方におすすめの漢方です。
また学生の方であれば部活の試合前やテスト前に緊張感が増して、なかなか眠りにつけないという方にもぴったりです。
漢方において「睡眠」は「気」が関連していると考えられています。
「気」の部分が充分に満たされている赤ちゃんであれば、体の中の「気」を上手く巡らせられるため、充分な眠りにつくことができます。
しかし大人になるにつれて多くの情報に気を取られ、精神的ストレスや疲労に悩まされること増えてきます。
このような「ストレス」「疲労」といったものは、「気」の巡りを大きく阻害してしまいます。
「気」が巡らなくなると体内に熱がこもってしまい、次第にその熱が頭に昇り「脳の疲れ」の原因となってしまうのです。
漢方の「柴胡加竜骨牡蛎湯」を服用することによって滞った「気」を巡らせ、体内の熱を冷ましていきます。
緊張状態の脳や心を落ち着かせることができるため、不眠の改善にもおすすめだとされているのです。

 

加味帰脾湯(かみきひとう)

夜の時間帯になると人は体内にたまった「熱」を鎮めることで眠りにつくことができます。
しかし「血」の部分が不足していると、「熱」をしっかりと鎮めることができず、昼・夜のメリハリをつけることが難しくなってしまいます。
その結果深い眠りにつくことができず、眠りが浅くなってしまうという「不眠」の症状に悩まされてしまうことも。
漢方の「加味帰脾湯」を服用することによって消化器を上手く働かせることができ、「血」を増加につながります。
この「血」が増加することによって体の巡りが良くなり、心を落ち着かせることができるため不眠を改善することにもつながるのです。
精神的なストレスや疲労が長引き、寝つきが悪くなってきたという方におすすめの漢方になります。

 

おわりに

今回は、不眠の症状について、また不眠・不眠症に効果的とされる漢方も併せてご紹介しました。
「柴胡加竜骨牡蛎湯」「加味帰脾湯」の漢方を服用することで、不眠の症状が改善されることがあります。
「ここ最近、深い眠りにつけていない…」という方は、一度漢方を使って不眠を解消させてみませんか?

 

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