漢方では、高脂血症になりやすい体質を
「臓毒証体質」といいます。
医学的にいうと「同化作用」の強い人のことで、
食べた物を溜め込みやすい体質です。
少し食べすぎると、すぐに太ってしまう。
新陳代謝が悪いので、食べた物がエネルギーに
変わりにくく、食毒や水毒として体に蓄積され、
コレステロールや中性脂肪を増やしてしまいます。
高脂血症の漢方薬は、まずこの臓毒証体質を
改善することが中心となります。
その上で消化管の蠕動運動を促進して
小腸の通過時間を短縮し、食物の消化吸収を抑えます。
また、胃酸の分泌を抑え、胃酸分泌過多による
過食を抑える、などの漢方薬をその方の症状、
体質に合わせて選択します。
自然薬による血液浄化が必要な場合もあります。
漢方薬は高脂血症を一時的に抑えるのではなく、
根本から体質改善致します。
是非ご相談下さいませ。よろこんで頂けると思います。
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