内臓脂肪は余分な糖や脂質、主に中性脂肪をため、
血液中の脂質が増加するのを防ぎます。
しかし、内臓脂肪にも容量があります。
容量以上の余分な糖や脂質は、血液中に増え、
血管を障害します。
内臓脂肪の状態は「BMI」で確認できます。
「BMI」=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
で算出します。
BMIが25以上の場合は肥満とされ、
内臓脂肪が蓄積していると判断されます。
また、肝機能の状態を示す値(AST、ALT、γ-GT)でも
血管の状態が分かります。
中性脂肪は肝臓にも蓄積しやすく、
蓄積した状態を脂肪肝といいます。
脂肪肝があると、肝細胞が壊れやすくなるため、
肝臓の数値が高くなります。
脂肪肝が起きているときには、血液中の脂質が
過剰になっているため、それが血管を障害します。
第1段階である血管の障害が少しずつ始まっている状態
(内臓脂肪や脂肪肝の状態)で気づき、ケアすることで
健康な血管を取り戻せます。
次回は当店での改善方法をお話します。
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