加美漢方がおすすめする体質改善薬膳レシピ (不妊に悩む男性向け)

不妊に悩む男性へ。 薬膳で妊娠しやすい体を整える食事と簡単レシピ紹介します。
不妊治療を続ける中で、「原因は男性側かもしれない」と言われ、何をすれば妊娠しやすくなるのか分からず悩んでいる男性は少なくありません。病院での検査や治療に加えて、日々の食事で体質を整えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
薬膳では、男性不妊の背景に「気(き)」の不足が関係していると考えます。気とは、体を動かし温め、精子をつくる力を支えるエネルギーのこと。仕事の忙しさやストレス、食生活の乱れが続くと気が消耗し、疲れやすさや精子の量・質の低下につながるとされています。
実際に、気を補う漢方薬として知られる補中益気湯が、男性不妊の改善に用いられることもありますが、気は毎日の食事からでも補うことが可能です。薬膳は治療の代わりになるものではありませんが、不妊治療と並行して行う体づくりのサポートとして取り入れやすい方法です。
この記事では、不妊治療中の男性に向けて、薬膳の考え方をもとに「気を補う」食事のポイントと、スーパーで手に入る食材で簡単に作れる薬膳レシピを、大阪の加美漢方薬局が紹介します。無理なく続けられる食事から、妊娠しやすい体づくりを始めてみましょう。
この記事の目次
不妊治療中の男性に必要な「補気」の薬膳
気を補うには、気を補う食材をメインに、気の巡りを良くする食材(消化器官の動きを良くしたり自律神経を整えたりする)を少し足すと良いと言われています。
鳥の肉じゃが:普段疲れやすい人に
材料
鶏もも肉1/2枚・じゃがいも 2個・玉ねぎ 1/2個・にんじん 1/2本・水200ml・顆粒かつおだし大さじ1/2・みりん大さじ1・酒大さじ1・しょうゆ大さじ2・サラダ油大さじ1
作り方
じゃがいもと人参は乱切りにします。玉ねぎは5cm角に切ります。鶏もも肉は一口サイズに切ります。鍋にサラダ油を敷き、鶏もも肉の両面に焼き目がつくまで焼きます。野菜をすべて入れ炒め合わせ、水と調味料を入れて中火で15分煮て完成です。

解説
じゃがいもと鶏肉は元気を補う食材です。人参は消化器官を元気にし、気の材料である栄養を吸収しやすくします。玉ねぎは胃にたまったものを下に送り、栄養の消化吸収を促す食材です。いずれも、精巣を元気に動かし精子を作りやすくすることが期待されます。
鶏ひき肉と山芋のおかゆ:胃腸が弱い人に
材料
米80g(半合)・鶏ひき肉50g・醤油適量・こしょう適量・山芋5cm・みかんの皮1切れ・塩適量
作り方
みかんの皮をみじん切りにします。鍋に米とみかんの皮と水を入れておかゆを作ります。その間に鶏ひき肉に醤油とこしょうを混ぜておきます。おかゆが出来上がる少し前に鶏ひき肉を入れ、火を通して、塩で味を調えて完成です。

解説
米・鶏肉・山芋は気を補います。みかんの皮とこしょうは体を温める食材です。また、みかんの皮は気の巡りをよくし、胃腸の動きを促して消化を促進します。おかゆなので胃腸が弱い人に向いています。特に山芋は精力(精子)を強める食材として、不妊治療の漢方薬にも含まれています。
さつまいもとりんごの蜂蜜煮:便を出すと疲れてしまう人に
材料
さつまいも1本・りんご1/2個・レモン1/2個・レーズン大さじ1・水200ml・はちみつ好きなだけ・あればみかんの皮1切れ
さつまいもとりんごは一口大に切り、レモンとみかんの皮は薄切りにします。はちみつと水200mlとともに鍋に入れ、落としぶたをして15分煮て完成です。

解説
さつまいも・レーズン・はちみつは気を補う食材です。りんごは消化器官を健康にし、レモンの皮とみかんは消化器官の動きを良くします。気を補いつつ巡らせることで精巣に栄養を届け、精子を作りやすくします。
かぼちゃと人参の黒糖煮:胃腸が弱く少食な人に
材料
かぼちゃ1/4個・にんじん1本・醤油大さじ4・酒大さじ4・みりん大さじ4・黒糖大さじ2杯半・水400ml
作り方
かぼちゃはタネを取り除き、食べやすい大きさに切ります。ニンジンも一口大に切ります。鍋にかぼちゃの皮を下にして敷き詰め、黒糖以外の調味料を全て入れて蓋をして中火にかけます。煮立って、野菜が柔らかくなったら、黒糖を加え、煮汁が少なくなるまで煮て完成です。

解説
かぼちゃは気を補う食材です。にんじんは消化器官を健康にします。少食ゆえに体力がなかったり精子に元気がなかったりする人に向いています。
しいたけと舞茸のおかゆ:胃に優しいものが食べたい人に
材料
米80g(半合)・しいたけ2個・舞茸25g(1/4袋)酒大さじ1・醤油適量・ねぎ5cm・料理酒大さじ1
作り方
おかゆを作ります。しいたけと舞茸を細切り、ネギをみじん切りにしておきます。作ったおかゆにきのこを加えて3分煮ます。最後に料理酒と醤油で味を調えて、ねぎを加えて完成です

解説
米・しいたけ・舞茸は気を補う食材です。男性の不妊におすすめです。料理酒は気の巡りを良くします。お酒に弱い人は、料理酒の代わりに、みかんの皮のみじん切りか玉ねぎの細切りを加えてください。おかゆなので胃腸の弱い人におすすめです。
貝柱と長いもの中華粥:身体が乾燥している人に
材料
ごはん100g・干し貝柱2個・お湯 200ml・水200ml・山芋30g・鶏ガラスープの素小さじ1/2・ごま油適量
作り方
山芋はさいの目に切ります。干し貝柱はお湯を注ぎ、レンジで加熱して戻します。加熱時間は500w3分、600w2分30秒です。戻し汁とともに鍋に入れ、ご飯と水も入れます。煮て、ご飯がおかゆになってきたら山芋と鶏ガラスープを入れ、煮立たせてからごま油を加えて完成です。

解説
米は気を補う食材です。貝柱・山芋・うるち米は体を潤して体液(精液)を増やします。貝柱はスーパーの中華コーナーかおつまみコーナーに売っています。
好きなものを作って毎日1品取り入れてみてください。
大阪・加美漢方薬局では体質、症状を詳しくお聞きし、一番適した漢方薬をお合わせ致します。 何でもお気軽にご相談下さいませ。
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