加美漢方薬局の特長
  1. HOME
  2. 加美漢方薬局の特長
特
漢方

加美漢方薬局の特長

敵(病気)をやっつけるにはできるだけ敵の事をよく知り、
そして次に自分の武器(漢方薬)の使い方を知ること。
病気をよく治す医療が良い医学である。(山本巌先生の言葉より)

修了証

恩師、山本巌先生の教えを守り、日々精進しております。このご教示が加美漢方薬局の特長になっています。
開局してまもなく、恩師山本巌先生のご指導を仰ぎ、改めて漢方医学のすばらしさに感動いたしました。かつての漢方にはなかった、新しい漢方治療の実践を兵法に例えて 教えていただきました(病気は敵というわけではありませんが)。
山本先生曰く「敵(病気)をやっつけるにはできるだけ敵(病気)のことをよく知り、そして次に自分の武器(漢方薬)の使い方を知ること。それが兵法です」

*山本巌(1924年~2001年) 20世紀に傑出した名医である。大阪で開業。大学病院からの紹介も受け、難治性の患者様が多数来院。優れた治療成果をあげる。
「病気をよく治す医療が良い医学である。旧態依然たる漢方に終始しては現代の医療を役立てることは出来ない。西洋医学と東洋医学を合体させてより良い治療を目指す」そして第三医学を提唱する。現在山本巌流第三医学研究会が大阪・福岡などを中心に開催され、山本医学を継承するため医師・薬剤師をはじめ、たくさんの人々が盛況に集う。

病気(敵)を知る

先人が苦労して築いてくれた漢方医学の業績を受け継ぎ、そのうえで病気の研究が進む西洋医学の病名とその病態を科学的にしっかり把握すること。
できる限り正確で治療に結び付く病態の把握が大切である。

自分の漢方薬(武器)の使い方を知る

漢方治療の基本はその患者様の病態に最も適した方剤を与える事である。
そのためには個々の生薬の薬能を熟知すること。そしてその生薬をどのように配合して方剤を組み立てるかを知らねばならない。

長年の経験により高品質の生薬を吟味、また安全で安心な生薬を厳選。

私、味好俊治は薬剤師資格取得後、大阪の大手生薬会社に勤務させていただきました。
そこでは中国から大きな麻袋にいろいろな原形の生薬が輸入され、漢方生薬としての製品になるまでにそれらを洗う、水に浸す、刻む、乾燥させるという作業現場の中で毎日を過ごすことができました。
そのお陰で生薬がごくあたり前に私の生活になじみ、生薬を見る、食べて味をみる、香りを嗅ぐなど体全体の五感で生薬の品質をみきわめる目を養うことができました。
長年の経験により当店では高品質の生薬を吟味し、そして何よりも皆様の生命を守る漢方生薬ですので、安全で安心な生薬を厳選いたしております。

本格的な漢方は煎じ薬を推奨

漢方薬には煎じ薬、エキス剤(粉薬)、丸薬などがあります。
煎じ薬は生薬をグツグツ煎じてのむくすりです。エキス剤(粉薬)は顆粒状、粉末状になっています。煎じる手間が無く飲みやすく持ち運びに便利です。丸薬は粉末状にした生薬を小さな球状にしています。
本格的な漢方は煎じ薬です。煎じ液がダイレクトに体に吸収され効果をあげます。作り方も2日分を10分煎じるだけ。朝晩1日2回の服用です。
皆さんおよそ3~7日で香り、味にも慣れられます。タイマーひとつで簡単に煎じられる煎じ器も販売しています。

高麗人参
薬草