加美漢方ブログ
  1. HOME
  2. ブログ一覧
  3. 大阪の加美漢方薬局が選ぶ、新型コロナウイルス後遺症におすすめの漢方薬5選
記
漢方

ブログ

漢方薬

大阪の加美漢方薬局が選ぶ、新型コロナウイルス後遺症におすすめの漢方薬5選

大阪の加美漢方薬局が選ぶ、新型コロナウイルス後遺症におすすめの漢方薬5選

漢方薬は新型コロナウイルス後遺症の多彩な症状に対応できます。漢方薬は、不調の原因がはっきりしなくとも体に合うものを選べば効果があるためです。新型コロナウイルスでよく問題になるのはだるさ(倦怠感)とブレインフォグ(頭がよく働かない)なので、だるさ・やる気の無さに対応した漢方薬を紹介します。

新型コロナウイルス後遺症の漢方薬(だるさ・ブレインフォグ)

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

構成生薬:黄耆(おうぎ)・人参(にんじん)・甘草(かんぞう)・当帰(とうき)・白朮(びゃくじゅつ)・升麻(しょうま)・柴胡(さいこ)・陳皮(ちんぴ)・大棗(たいそう)・生姜(しょうきょう)

だるさや体力不足によく使う薬です。黄耆と人参は体力をつけます。また、人参は消化吸収力を高めて栄養が取れるようにする生薬です。甘草は人参と協力して消化器官を元気にします。当帰は血を補う生薬です。白朮は胃に溜まった水分を除いて胃を健康にします。升麻と柴胡はエネルギーを上に送り、上半身をしゃっきりさせる生薬です。陳皮は胃の動きを良くし食欲を増進します。大棗と生姜は胃腸を整え滋養をつける生薬です。

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

構成生薬:人参(にんじん)・当帰(とうき)・白朮(びゃくじゅつ)・地黄(じおう)・茯苓(ぶくりょう)・黄耆(おうぎ)・芍薬(しゃくやく)・遠志(おんじ)・甘草(かんぞう)・五味子(ごみし)・桂皮(けいひ)・陳皮(ちんぴ)

体力不足・疲れ・貧血に使う薬です。気力体力を補い、疲労を和らげます。人参・白朮・茯苓・甘草は消化吸収力を高め、体力をつける生薬の組み合わせです。黄耆は体力を補います。当帰・地黄・芍薬は血を補って体力をつける生薬の組み合わせです。遠志は気持ちを落ち着かせ、精力を補います。五味子も心を落ち着かせ、咳を止めて痰を取る生薬です。桂皮は体を温めて巡りを良くし、陳皮は胃を動かして食欲増進させます。

帰脾湯(きひとう)

構成生薬:竜眼肉(りゅうがんにく)・黄耆(おうぎ)・人参(にんじん)・酸棗仁(さんそうにん)・当帰(とうき)・白朮(びゃくじゅつ)・茯苓(ぶくりょう)・遠志(おんじ)・木香(もっこう)・甘草(かんぞう)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)

気力が出ない、ぼーっとしてしまうなどを改善する漢方薬です。竜眼肉は貧血によい生薬です。黄耆と人参は体力をつけます。酸棗仁は気持ちを安定させる生薬です。白朮と茯苓は胃腸の水分吸収をよくし消化吸収を高めます。茯苓には精神安定作用もあります。当帰は血を補い滋養をつける生薬です。遠志は気持ちを落ち着かせ、精力を補います。木香はよい香りで胃腸を動かし、食欲増進させる生薬です。生姜・大棗は胃腸の調子をよくする組み合わせです。大棗は滋養強壮作用もあります。甘草は他の生薬を調和させ、胃腸を整えます。のぼせやイライラがある場合は、帰脾湯に別の生薬を足した加味帰脾湯(かみきひとう)が向いています。

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

構成生薬:柴胡(さいこ)・黄芩(おうごん)・半夏(はんげ)人参(にんじん)・甘草(かんぞう)・芍薬(しゃくやく)・桂枝(けいし)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)

こじらせた風邪によく使う漢方薬です。体の冷えを取りつつ、熱のある部分を冷やして体調を整えます。柴胡は熱を冷まし心身のストレス症状を和らげる生薬です。また芍薬は、柴胡と協力して痛みを止め、自律神経を調節します。甘草は、芍薬と協力して消化器官その他の筋肉の痙攣を鎮め、腹痛を和らげます。桂枝は体を温めて巡りを良くすることで頭痛や悪寒などを和らげる生薬です。

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

構成生薬:桂枝(けいし)・芍薬(しゃくやく)・竜骨(りゅうこつ)・牡蠣(ぼれい)・甘草(かんぞう)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)

体力がなく、のぼせがある人の心身を改善する薬です。桂枝は血管を広げ、血行をよくします。竜骨と牡蠣は精神安定に使う生薬です。また、竜骨と牡蠣は桂枝と組み合わせると動悸を鎮めます。芍薬は鎮痛・鎮痙・滋養強壮の生薬です。甘草は鎮静・鎮痛作用があります。生姜と大棗は胃腸の調子をよくする組み合わせで、他の生薬や食事の吸収をよくして滋養をつけます。

新型コロナウイルス後遺症は病院でもぜひ確認を

新型コロナウイルスはさまざまな症状が出るため、不調の原因がはっきりするなら西洋医学による治療のほうが早いことがあります。一度は病院で一通りの検査を受けて、原因がはっきりしないか調べましょう。原因がはっきりしない時は漢方薬の出番です。
大阪の加美漢方薬局にぜひお越しください。


全国の皆様よりお電話でご相談承ります。お気軽にご相談ください。

加美漢方薬局

Address. 大阪府大阪市平野区加美東3-17-16
Phone. 06-6793-0609
Open. 10:00-18:00
Holiday. 木曜・日曜・祝日

kamikanpou