加美漢方ブログ
  1. HOME
  2. ブログ一覧
  3. 大阪の加美漢方薬局が選ぶ、夢をたくさん見て疲れるときにおすすめの漢方薬5選
記
漢方

ブログ

漢方薬

大阪の加美漢方薬局が選ぶ、夢をたくさん見て疲れるときにおすすめの漢方薬5選

寝てはいるけれど、夢をたくさん見て寝た気がしないときはありませんか?漢方では、夢をたくさん見るのは心身を滋養できていないからと考えます。心身を滋養するのは血です。そのため、夢をたくさん見て疲れるときは血を補う漢方薬で対処することが多いです。夢を見ず眠るのにおすすめな漢方薬を紹介します。

大阪の加美漢方薬局が選ぶ、夢をたくさん見て疲れるときにおすすめの漢方薬5選

寝付けない

酸棗仁湯(さんそうにんとう)

構成生薬:酸棗仁(さんそうにん)・川芎(せんきゅう)・知母(ちも)・甘草(かんぞう)・茯苓(ぶくりょう)

体力がなく、疲れすぎて逆に眠れない人向けの漢方薬です。酸棗仁は自律神経を安らげ、血を作ります。川芎は鎮静作用と血管拡張作用があり、リラックスさせて血行も良くする生薬です。知母は体液を補充して血を作りやすくし、体の熱を取って眠りやすくします。甘草は筋肉のひきつりを和らげ、また川芎の効きすぎを防ぐ生薬です。茯苓は鎮静作用があります。

普段から疲れやすい

帰脾湯(きひとう)

構成生薬:竜眼肉(りゅうがんにく)・黄耆(おうぎ)・人参(にんじん)・酸棗仁(さんそうにん)・当帰(とうき)・白朮(びゃくじゅつ)・茯苓(ぶくりょう)・遠志(おんじ)・木香(もっこう)・甘草(かんぞう)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)

食欲がなく、栄養が足りなくて心身を滋養できていない場合の漢方薬です。やる気が出ずぼーっとしてしまう人に向いています。竜眼肉と酸棗仁は血を補いリラックスさせる生薬です。黄耆・人参は元気をつけて食欲を増加させます。当帰は血を補う効果が高い生薬です。茯苓はリラックス作用があります。また、白朮と茯苓は胃に溜まった水分を抜き胃腸を健康にする生薬です。遠志は精力を補います。木香は良い香りで胃腸を動かし、心身に力をつける生薬です。甘草は各生薬を調和させます。生姜と大棗は消化器官を元気にする生薬です。大棗には心身を滋養する働きもあります。

髪のパサつきや皮膚のカサつきがある

四物湯(しもつとう)

構成生薬:当帰(とうき)・地黄(じおう)・芍薬(しゃくやく)・川芎(せんきゅう)

血を補う基本の漢方薬です。漢方では、髪や肌のパサつきは血が足りていない証と考えます。当帰は血を作り、心身を滋養する生薬です。地黄は体液と血を補い、精神と下半身を滋養します。芍薬は体液を蓄え、血を作りやすい体に整える生薬です。川芎は血行を良くして、補った血を全身に巡らせます。

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)

構成生薬:人参(にんじん)・当帰(とうき)・白朮(びゃくじゅつ)・地黄(じおう)・茯苓(ぶくりょう)・桂皮(けいひ)・黄耆(おうぎ)・芍薬(しゃくやく)・甘草(かんぞう)・川芎(せんきゅう)

四物湯に、胃腸を元気にする生薬や元気をつける生薬を足した漢方薬です。四物湯はやや吸収されにくいため、消化力を高める生薬が入った十全大補湯がよく使われます。元気がなく貧血気味な人、病み上がりの人に向いた漢方薬です。当帰・地黄・芍薬・川芎は四物湯で、血を補って全身に巡らせます。人参は大いに元気をつけ、消化吸収力も高める生薬です。白朮と茯苓は胃腸の水を抜いて消化器官を元気にします。甘草は胃腸を元気にし、各生薬を調和させる働きがあります。黄耆は元気を補う生薬です。人参が消化器官など体の内側を元気にするのに対して、黄耆は肌や免疫力など、体表に関わるものを元気にします。

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

構成生薬:人参(にんじん)・当帰(とうき)・白朮(びゃくじゅつ)・地黄(じおう)・茯苓(ぶくりょう)・黄耆(おうぎ)・芍薬(しゃくやく)・遠志(おんじ)・甘草(かんぞう)・五味子(ごみし)・桂皮(けいひ)・陳皮(ちんぴ)

十全大補湯に似た漢方薬ですが、より心身を滋養してリラックスさせるために作られています。当帰・地黄・芍薬は血を補う生薬です。人参・白朮・茯苓は胃腸を元気にして栄養吸収を良くし、体力をつけます。黄耆は免疫力を高め肌を強くする生薬です。五味子はリラックス作用があり、また人参・黄耆と協力して気管支を強くします。遠志は血を補って心身を滋養し、精神を安定させる生薬です。桂皮は体を温め、巡りを良くします。

血を補うのは長い目で見るのが必要

漢方薬を大きく分けると、補う薬と巡りをよくする薬があります。一般的に、補う漢方薬はある程度長い期間服用することで効果が出ます。上に紹介したのはいずれも補う漢方薬ですので、ある程度の期間飲まないと思うような効果が出ません。体質改善はじっくり取り組みましょう。

多くの漢方薬をご紹介しましたが、お一人お一人の体質、症状によってお合わせする漢方薬は違ってきます。大阪・加美漢方薬局では体質、症状を詳しくお聞きし、一番適した漢方薬をお合わせ致します。

何でもお気軽にご相談下さいませ。


全国の皆様よりお電話でご相談承ります。お気軽にご相談ください。

加美漢方薬局

Address. 大阪府大阪市平野区加美東3-17-16
Phone. 06-6793-0609
Open. 10:00-18:00
Holiday. 木曜・日曜・祝日

kamikanpou