加美漢方ブログ
  1. HOME
  2. ブログ一覧
  3. 加美漢方薬局が選ぶ、汗かきにおすすめの漢方薬5選
記
漢方

ブログ

漢方薬

加美漢方薬局が選ぶ、汗かきにおすすめの漢方薬5選

加美漢方薬局が選ぶ、汗かきにおすすめの漢方薬5選

漢方では、汗かきは体に余計な水が溜まっていることと、皮膚を引き締める力が足りないことが原因だと考えます。
また、寝汗・のぼせがひどい場合は、逆に体の潤いが足りなくて体を冷やせていないと考えます。汗かきに悩んでいる人向けに、汗かきの原因別の漢方薬を紹介しましょう。

日中の汗かき

余計な水分を尿として出し、皮膚を引き締めて汗を止める漢方薬を使います。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

構成生薬:防已(ぼうい)・黄耆(おうぎ)・白朮(びゃくじゅつ)・甘草(かんぞう)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)

色白でむくむ人の汗かきによく使う漢方薬です。防已は水分の停留を取り去り、むくみを改善します。黄耆は皮膚を引き締め、汗を止める生薬です。白朮は胃腸の水分を取り、胃腸を健康にする働きがあります。甘草は防已の強すぎる作用を緩和し、胃腸を整え、利尿作用を示します。生姜と大棗は胃腸を健康にし、各生薬の働きを強める生薬です。防已黄耆湯は、むくみ・ダイエット・関節の水にも使います。

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

構成生薬:黄耆(おうぎ)・白朮(びゃくじゅつ)・防風(ぼうふう)

汗・花粉症・風邪を引きやすいなどによく使う漢方薬です。皮膚と粘膜を引き締め、余計な水分が漏れ出るのを防ぎます。黄耆は皮膚を引き締めて汗を止め、体力を補う生薬です。白朮は胃腸の水分を抜いて水分の代謝を助け、胃腸を健康にします。防風は風邪などの侵入を防ぐ生薬です。

黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)

構成生薬:膠飴(こうい)・黄耆(おうぎ)・甘草(かんぞう)・芍薬(しゃくやく)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)

のぼせて汗をかいている人によく使います。膠飴は消化器官を助け、痛みを緩和する生薬です。黄耆は汗を止め、利尿作用を持ち、体力を補います。甘草は消化器官などの引きつりを和らげ、胃腸の働きを助けます。桂枝は体の巡りを良くし、頭ばかりのぼせるのを改善する生薬です。芍薬は体液を巡らせ、引きつりによる痛みを和らげます。生姜と大棗は胃腸を整える生薬です。黄耆建中湯は虚弱体質にも使います。

寝汗

寝汗は、体を冷やす力が足りない、つまり体の潤いが足りないものと考えます。体の潤いを補う漢方薬を使います。

清暑益気湯(せいしょえっきとう)

構成生薬:黄耆(おうぎ)・人参(にんじん)・陳皮(ちんぴ)・当帰(とうき)・甘草(かんぞう)・五味子(ごみし)・麦門冬(ばくもんどう)・白朮(びゃくじゅつ)・黄柏(おうばく)

夏バテによく使う漢方薬です。汗で出た体液を補い、汗を止める薬です。黄耆で汗を止め、体力を補います。人参・黄耆は協力して体力をつけ、消化吸収力を高める生薬です。また、当帰は血を補い乾燥を和らげます。陳皮は胃腸を動かし消化機能を高める生薬です。甘草は胃腸を健康にし、体液(潤い)を作り、各生薬の働きを調和させます。五味子は汗を止め、体液を作る生薬です。麦門冬は気管支の乾燥を改善し、体液を作ります。白朮は胃腸の水分を抜いて胃腸を整える生薬です。黄柏は体の熱を冷ます作用があります。

六味丸(ろくみがん)

構成生薬:地黄(じおう)・山茱萸(さんしゅゆ)・山薬(さんやく)・牡丹皮(ぼたんぴ)・茯苓(ぶくりょう)・沢瀉(たくしゃ)

加齢で寝汗をかく場合に使う漢方薬です。地黄は潤いと血を補います。山茱萸は下半身を引き締め、体液が外に漏れ出ないようにする生薬です。山薬は潤いを補い、潤い不足でほてった身体を鎮めます。牡丹皮は体の熱を冷まし、血の巡りを良くする生薬です。茯苓は体の熱を尿として外に出します。沢瀉は他の生薬の薬効を腎に導き、下半身の余計な水を尿として出す生薬です。地黄は胃にもたれやすいため、六味丸は胃腸が弱い人には向きません。

汗かきの悩みには大阪の加美漢方薬局にご相談を

体全体の汗には体全体に作用する漢方薬が効きます。

多くの漢方薬をご紹介しましたが、お一人お一人の体質、症状によってお合わせする漢方薬は違ってきます。大阪・加美漢方薬局では体質、症状を詳しくお聞きし、一番適した漢方薬をお合わせ致します。 何でもお気軽にご相談下さいませ。


全国の皆様よりお電話でご相談承ります。お気軽にご相談ください。

加美漢方薬局

Address. 大阪府大阪市平野区加美東3-17-16
Phone. 06-6793-0609
Open. 10:00-18:00
Holiday. 木曜・日曜・祝日

kamikanpou